言葉は武器になります。
特にこれからの時代自分の思いを正確に自分だけの形で表現できる人が一番強い。
そんな予感がします。いや、間違いなくそうなります。
だからこそ、自分で考え、誰かのマネや定型文ではなく自分だけの形で表現できる文章を書いていきます。
そのヒントを与えてくれたのがこの本。
まさにタイトル通り、この人の言葉は強くしなやかに相手の心を打つ槍だった。
文章表現の本はいろんなところで出てるけど、これほど納得して実践でも使いたいと思ったのはそうそうないじゃないかな。
そんな素晴らしい本に出合えたので、少しづつ本を紹介して、みんなに共有していきます。
思考を正しく行うための特殊技法をこの本では紹介しています。
そんな裏技的技術を紹介していきます。
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頭にあることはとにかく書き出す
頭がいっぱいになってこれ以上もう思い浮かばない…。
そんな経験誰でもありませんか。
私もそんなことがよくありました。
就職活動をしているときに自己分析を皆さんやりますよね。
あれって電車の中とかどこでもできるんですけど、書き出さないと結局自分がどういう人間なのかってわからずじまいで都合の良いうわべだけの自己分析になってしまうんですね。
そうじゃなくて、徹底的に自分の思考は書き出して形にすることが大事だと著者は言っています。
もう考えれないっと思っていても紙に書き出すと、「あれ、まだこの可能性もあるんじゃないか」って新しい発想が生まれることが多々あります。
頭がいっぱいになったからと言って思考をしていると勘違いしないことです。
それは単なる思考停止。
まだまだ私たちの脳はやれることがたくさんある。
脳の負担を書き出してしまうことで、新たな余裕が生まれ新たな考えも生まれるということです。
とにかく考えたことはかきだす。
この習慣が自分をよりよく理解し、思考を整理するのに役立ちます。
まずは己を知ることです。
自分を正確に知りえないものに相手の心に刺さる言葉は発せないのです。
自分の内なる思いを相手にぶつけ、自分を表現できるように。
紙に書き出すということは、小さな思考のかけらも見逃さず、掻き出すこと。