皆さん友達作りをするとき何をかんがえますか?
一番最初に出てきそうなのは、同じ価値観を持った人間というものが出てきそうです。
一見、合理的に見えそうでも実際はそうでもなく、本当に役に立つ、自分の思考を1UPさせてくれるのは弱いつながりであることが分かっています。
では、なぜその弱いつながりがよい影響を与えるのか
それを説明していきます。
そもそも価値観、考え方が違うから
弱いつながりということは、自分のライフスタイルとはまったくかけ離れた存在のことを指します。
できれば、外国籍のひとなど全く文化もかけ離れた人のほうが得るものは大きいです。
違う価値観を持っているからこそ、これまでの常識を打ち破ることができるし、今までの当たり前を根本的に疑いにかかることもできるからです。
そもそも同じ組織の似たような人間ばかりで固まってしまうと、その中でのアイデアしか出ませんし、反対意見やクリティカルな意見も少なくなるはずです。
これが、全く異なるコミュニティであれば、利害関係も気にすることはありませんし、本来の素直な自分の意見をぶつけることができます。
そうすれば、自然とコミュニケーションのテンポも上がっていき、革新的なアイデアが生まれるきっかけとなるのです。
困ったときに頼れるコミュニティが自分のすぐ近くにしかないと、偏った意見しかもらえません。
本当に困ったときに助けてくれる人の言葉って意外と全然関係ない人のあっさりした一言だったりします。
だから、自分の内側のコミュニティだけにとどまらず、いろんな組織に属し、その中で様々な視点から見た価値観を持つ友人を手に入れることが何よりの宝となります。