北風小僧の本で得た得する知識

日々の日常体験を元に記事を書いて行こうと思います。読書レビューも更新していきます!

攻め時を見据える暴落時の戦略

2024年はNISA元年にふさわしく軒並み指数が右肩上がりで上昇してきました。

しかし、これはいつまで続くのでしょうか。

2025年のNISA戦略とともに今後の展開を予想しつつ、これからのリスクと攻め時を考えたいと思います。

 

2025年の台風の目「トランプリスク」

今年を語るうえでまずこれは外せませんね。

それはトランプ氏就任後の株価乱高下リスクです。

就任はまだですが、現時点でも輸入品に対して一律関税をかけると豪語しており、関係者はそのリスクに戦々恐々としています。

 

私個人的な意見としては、この関税政策が実際どこまで実施されるかは疑問があります。

関税をかけることで国内産業を守る意図はわかるのですが、国内のみで完結して、経済を回すことは現代のグローバル化の中では至難の業です。

そんな中で海外品に頼らざるを得ない中で、物価への反映は避けられないはずです。

結果、インフレ再燃となり、金利も下げられない中、企業の連鎖倒産などの金融危機が最悪のシナリオです。

 

ただこんなリスクはトランプはもちろん、周りの優秀なフィクサーも把握していることでしょうから、ある程度のハッタリもあると思います。

 

外国企業に対して、一定の投資期待が持てたところで、やっぱり現実的に考えて、関税できる範囲は一部に留まりますってなるのが私の個人的予想です。

 

ただどうなるかは全く現時点では読めませんね。

 

株価急落リスクを持った中で強行する可能性も十分にあると思います。

そもそもトランプの支持層は多くの中間層が中心なので、株価が暴落しても影響範囲は知れており、それよりかは足元の生活を何とかしたいと思っている人が多いはずです。

そんな背景の中、トランプが関税政策を強行するシナリオも十分に現実的ラインではあります。

 

そんな中でできる投資戦略

 

投資の話に戻りましょう。

2024年は年初一括投資が結局功を奏しました。

では今年はどうでしょうか。

トランプ就任前後は一時的に株価の乱高下はあると思いますが、結局最後は株高で終わるのではないかと思います。

 

それは先ほど述べた政府がどれだけ関税政策を強行してくるかということとと、もう一点はFRBが金融政策を打ってくるからです。

 

リーマンショックやコロナでの経験をもとに確実にFRBの経済政策の動きはスピード感をもっています。

今回トランプリスクも十分にありますが、それを傍観するような中央銀行ではないと思うので、何かしらの策を打って対応するのではないかと思います。

 

ポートフォリオ戦略

 

そんな中で私は今年は債券の比率を上げていきたいと思います。

それは長期金利の上昇による株へのリスクプレミアムが少なくなってきているのと、やはり暴落が一時的にでも来るのではないかと思っているからです。

暴落の時に何が一番怖いかというと手元にキャッシュが残っておらず、投資機会をミスミスと逃してしまうことです。

確かに株価の低迷も予想されますが、長期的な視点を持てば安値で買い付けできるチャンスでもあるからです。

 

長期金利が上昇している今だからこそ、債券で利息をもらいながら、暴落したタイミングで一気に株にシフトしていくというのが私の投資戦略です。

なので債券でなくとも金やコモデティなどでも構いません。

 

暴落時は勇気をもって攻めの姿勢を

 

最後に今劇的なリターンを出しているFANG+などの投信にも興味を持っているため、

暴落が来たらチャンスだと思い、買い増しも狙っていきたいと思っています。

また、レバナスに関しても暴落が来たら少しずつ買い増していきます。

指標としてはVIX指数が30を超えたら10万、40以上で100万以内の投資で攻めていきたいと思います。

 

今年は去年とは違い波乱相場になりそうですが、市場から退場にならないように適切にリスクをとっていきます!