今更ながらメモの力に感動したので、今回はメモすることの重要性を中心にお話していきたいと思います。
私自身、2019年度ベストセラーのメモの魔力を読んだのは去年か今年の頭くらいでそのときには、前田さん(著者)ってものすごい努力している人なんだなあ程度の感想しか持っていませんでした。
でも今日2回目のメモの魔力を読み、さらなる発見をしたので、今回ここで紹介していきたいと思います。
記憶のためのメモではなく、思考のためのメモ
メモはどんな時にとりますか?
忘れてはいけないことを書き留めるとき。
相手の電話番号を控えるとき。
ここでいうメモとは、自分の思考を書き留めるときに用います。
思考って自分が思っているよりあいまいなことで、その時はいいアイデアが浮かんだと思ってもすぐに風化し忘れてしまいます。
また、表面的な思考で終わるのではなく、なぜそう思ったのか。どうすればいいのか。
とメモで言語化することによって、その事象をさらに深堀していくことができます。
自分との約束のため
もう一つメモの効力とは、自分が過去に立てた目標や思考を実行できているか振り返る場としても非常に有効的な力を持っています。
その時感じたことや、決意なども言葉にして見えるようにしていなければ、記憶とともに簡単に風化されてしまいます。
そうならないためにも、自分の思い、決意を言語にし、その目標に向かって自分が何をできているか。
振り返る時間が必要です。
案外その時は意気込んで決意した割にすぐに続かなかったりすることも多々あると思います。
意志力の力は非常に弱いので、メモとして言語化し見える形で残すことが自分との約束を果たすうえで、強い力になります。
やることを書き出して夢をかなえた人
メモを活用して成功した人の一例として自分のやるべきことを毎日紙に書き出し、それを達成するまで絶対に寝ないという約束をきめ、愚直に実行した人がいます。
自分がやるべきことをメモに起こすことで自然と努力ができるのですね。
これを毎日実行していれば、どんな夢でもかなって不思議ではありません。
やはり口だけでなく、その目標に対して、自分がすべきことを書きだすことが何より大切なのですね。
北風小僧の感想
私自身社会人になってからは聞く姿勢としてメモの重要性を認識していたつもりでした。
しかし、ここでは考えるためのメモの大切さを再認識することにつながりました。
著者の言葉で早い段階で、努力でメモをするのではなく、習慣としてメモを実行することをお勧めしています。
努力している人はすごいなと感心することが多々ありますが、あの人たちは努力している意識はなく、ただただ自分の習慣をこなしているのですね。
習慣に勝る努力なし。
今回はメモ本の紹介でした。
メモに関するおすすめの本を2冊紹介しておきます。
ではでは(@^^)/~~~