10年後の自分を想像したことがあるありますか?
私は10年後なんて考えられないと思っていました。
では逆に10年前はどうだったでしょう。
私はなりたい大人になれているのでしょうか。
10年前はまだ未来も見えずにただただ目の前に夢中な1人の青年でした。
10年たって世界は変わってないようで、ものすごい変化を遂げていると思います。
その激動の時代を生き抜くために私たちはなにができるのか、
何を磨き、何を手に入れるべきなのか。
いまやスマホ1つで世界中の人々とつながれる時代。
価値観は一つじゃなく限りなく広がっています。
AIの登場やVRの進化など、バーチャルな世界の文化が発達してきており、ネット住民と呼ばれるほどネットの世界が普及しています。
こういったITの発達が人間をより人間らしくさせるはずです。
機械的な作業はAIが代替するとすれば人間は人間にしかできない感情の部分で人を動かすしかないと思います。
これまで安泰だと考えられていた専門職ですら、AIのデータ量にはかないません。
10年で多くの仕事が消失するのはもはや夢物語では無いのです。
今は好景気で仕事は山ほどありますが、2020年のオリンピックが終わってしまうと日本の景気はどうなるか予測できません。
かなりの確率で地殻変動が起き、不動産の価値は暴落するでしょう。
この事実を正確に受け止めている人が何人いるでしょうか。
今は適当に好景気だからといって安心して怠けていては、いざ問題が起こった時にはもう取り返しのつかないことになっているかもしれません。
そうなる前に、今の自分には何ができるのか。
自分にしかできないことはなんなのか分析して行動する必要があります。
不確定な未来は恐怖を生み出しますが、その恐怖が人間の行動力を駆り立ててくれます。
不安定な時代だからこそ、何事も楽しんで自由に生きていきたいですね。
10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」
- 作者: 藤原和博
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る