北風小僧の本で得た得する知識

日々の日常体験を元に記事を書いて行こうと思います。読書レビューも更新していきます!

声を届けるための声の作り方

声は人間生活の中で、一番使うところの一つといっても過言ではありません。

相手と感情を共有するとき、自分の意思を伝えるときに必要になるのが「声」です。

だからこそ見くびってはいけません。

声は想像以上に人の印象を決めるのです。

 

そんな印象を左右しかねない声の出し方、作り方について明日から印象が変わる方法を紹介していきます。

 

 

 

 

まずは姿勢から

 

声はのどで出すものでは在りません。

一番大事なのは姿勢です。

え?姿勢なんて大事なの?口を大きく開けるんじゃないの?

と思った方も多いと思いますが、この姿勢こそが自分の声を最大限に活かすポイントになっているんですね。

 

悪い姿勢だと、その分声をしおれて聞こえてしまいます。

声を出すときはまず自分の姿勢が乱れてないか。

ちゃんと呼吸ができるように、正しい姿勢で立てているか。座れているか。そこを意識して、見てください。

 

姿勢の正し方は簡単で、頭の上から一本の糸でつられているかのようにイメージして立つようにします。

よく背筋を伸ばすとか言いますが、背筋を伸ばすことを意識するあまり反り腰になってしまう人もいるので注意しましょう。

 

相手の後ろへ届ける

 

声には意思があります。

だからこそどこまで届けたいのか。どのように届けたいのかを考えて発生することが

大切です。

 

意識するポイントとしては、相手の後ろまで届けるイメージ。

 

よく聞こえるか聞こえないかギリギリくらいの声で話す人がいますが、これは相手に自分の声を拾わせに行くような、とても失礼な行為です。

 

私もよく聞き返されてしまうので、しらずしらずのうちにやっちゃってます。。。。

 

贈り物を渡すときに相手のギリギリ前において、相手に取らせることなんてしませんよね。

自分の声は贈り物だと思って、相手にしっかり届ける。

そして、しっかりと届くように相手の一歩後ろまで届けるくらいの意識をもって発生していきましょう。

 

声にはエネルギーが存在している

ここまで声をいかにして相手に届けるかということを書いてきましたが、声の持つパワーについても触れていきます。

 

何気なく発している声ですが、声にもエネルギーというものが存在しています。

エネルギーが高いほうに自然と人間は引っ張られていきます。

だからこそ自分の声のエネルギーは相手よりも高く保つ必要があります。

 

自分が元気ない時は仕方がありませんが、相手を勇気づけたいとき、重要な交渉事でここは絶対に譲れないというようなときは相手より声のエネルギーが低ければ、相手のほうに引っ張られてしまい、思っていたようにうまくいかないことを往々にしてあります。

だから、声のエネルギーにも少し意識を向けてみると新しい発見ができて面白かもしれません。

 

話すことは筋トレ

どんなに話すことが苦手な人であっても、変わることは絶対にできます。

それは話すことが先天的なスキルではなく、誰でも正しく努力すれば後天的にでも必ず伸びるスキルだからです。

 

いわば筋トレと同じなんです。

毎日鍛えていれば、確実に成長していきますし、サボるとすぐに弱ってしまいます。

筋トレほどジムに行って過酷なトレーニングをする必要なないので、意識次第で簡単に変えて成長することができます。

 

もう一つポイントになるのが、少しずつ負荷を上げることです。

筋トレでも毎回同じ重量でトレーニングするよりも1㎏でも2㎏でも重量を上げたほうが強くなりますよね?

それと同じで話すトレーニングでも少しずつ負荷を上げて、話す時間を長くしたり、内容を難しいものに挑戦したり、感情を乗せて話す練習をしてみたりすることで少しずつ変わっていくことができます。

 

話す力で場を盛り上げるときに気にしたいポイント

 

そこそこ話す力、声の力がついてきたら、場を盛り上げることも十分にできます。

場を盛り上げるためには一つのポイントを意識してください。

それは、誰よりもその場を楽しんでいるということ。

テクニックだけで場を盛り上げようとすると結局打算的な面が垣間見えて、むしろ周りを冷めさせてしまう危険性があります。

まずは自分がその場を思いっきり楽しんで、そして周りを巻き込んでいく。

楽しんでいる人の周りに人間は集まりたいと思う生き物ですから、盛り上げるためにはまずじぶんを盛り上げることからしていきましょう。

 

まとめ

最後に今回書いてきた内容をまとめていきます。

まずは姿勢から改善する。

そして、声は相手の後ろまでしっかり届けていく。

その中で声にはエネルギーが存在しているので、相手より高いエネルギーを保つ練習、意識を常日頃から養っていきましょう。

 

そして何よりも自分が楽しむこと。

自分の心が躍っていないとどれだけ声に意識をしても、エネルギー量を高めることはできません。

自分のメンタル、健康面を万全に整えて、声から変わる明日を創っていきましょう。

 

今回の参考文献を最後に乗せておきます。

そんじゃまた(@^^)/~~~