北風小僧の本で得た得する知識

日々の日常体験を元に記事を書いて行こうと思います。読書レビューも更新していきます!

腸内細菌を最適にし、パフォーマンスの飛躍的アップさせる方法

体野調子がなかなか優れず、困っているが解決策が見当たらず、困っていると言う人は少なくないのではないでしょうか。

 

実はその体の不調は町内環境によるものかも知れません。

今回はその腸内環境を整える方法を紹介していきます。

 

 

 

腸内細菌と仲良くする

 

 

抗生物質って万能の薬と思っていませんでしたか?

私も抗生物質は最強の薬だと思っていました。

しかしそんな事はなかったんです。

抗生物質にはデメリットも少なからずしてあって、取り扱いには充分注意しなければいけません。

 

 

抗生物質はその名の通り、細菌を殺す作用があります。

悪い最近竹を殺してくれるのならばそれでいいんですが、この抗生物質は体に良い最近までも殺してしまう作用があります。

 

朝の中には無数の細菌があり、その最近のおかげで私たちの体調は守られているといっても過言ではありません。

 

腸内環境がもろに体調面に現れてくるのです。

 

さらに恐ろしいことに腸内細菌を人を殺してしまうと、その細菌を復活させるまでに3カ月物期間がかかります。

 

すぐに細菌が復活してくれればそれでいいんですが元の状態に戻るまでに3ヶ月と言う期間もかかってしまえば、その期間の間でさらに体調不良を起こしてしまう可能性もあります。

 

 

ただの風邪には抗生物質は使わず、医師から使われた時のみにする

 

だからこそ抗生物質はできるだけ控え、必要な時のみ投与することが大切です。

 

具体的に言うとお医者さんの判断でしか投与してはいけません。

 

私もよくやってたんですが昔お医者さんにいて余った薬を違うタイミングで風邪をひいたときに使ってしまうと言うことです。

ありがちな失敗だとこれは1番大きな間違いで、その時その時のタイミング体調を見てお医者さんが適切な薬を適切な量投与してくるのであって、どの場面においてもその薬が万能薬と言うわけでは無いからです。

 

 

 

homeless

一言で言うと斬新な映画だった。

今まで見たことないような、独特のドキュメンタリーだった。

その理由はまず主人公がホームレスと言う異質な存在だったからだ。

この主人公はホームレスといっても、普段の生活は一般の人と変わらず、働いてもいる。

 

ホームレス ニューヨークと寝た男(字幕版)

ホームレス ニューヨークと寝た男(字幕版)

  • 発売日: 2017/10/04
  • メディア: Prime Video
 

 



ただ、屋根とベッドがないだけだ。

1主人公が求める本当に欲しいものだけを選択した価値観。

 

この映画が、上映されある程度いる人がいると言う事は、大量生産大量消費の時代が終わり自ら好きなものに没頭すると言う新たな価値観が主流にになりつつあるのだと感じさせられる。

 

彼は一見何も持っていないようで大切なものを周りにたくさん持っている。

それは友人である。

彼は裕福なお金がなく、安心して眠れるねドコモないが、信頼のおける仲間が数多くいる。

 

よく映画で見る大富豪は、お金は持っているものの周りに信頼をおける人がおらず常に自分の財産を狙われてるのではないかと言う恐怖感に襲われている。

 

しかしこの主人公は何も持っていない。

そう奪われるものがないのだ。

 

だからこそ自分のやりたいことにフォーカスし、誰に何を思われようとも自分が幸せであり続けるのだ。

 

中盤までは私は他人の目を気にせず自分が進む道を生きればいいと言うメッセージの方と感じた。

しかし、この映画はそんな単純なものではなかった。

 

主人公は自分の生活は楽しいと思う反面、どこか自分の生活に満足しておらず、家もないそんな自分を惨めに思うシーンが度々あった。

 

そのシーンを見てからはこの主人公は、決して自分の現場には満足しておらず、ふがいない自分を責めないように、精神安定として自分の生活を肯定しているのだと気づいた。

 

だからこそ、映画の中で時折見せる本人の本音が垣間見えて、いかにも人間らしい作品となっている。

 

この映画のすばらしいところはその1点に尽きると思う。

 

SNSでは本人の1番輝いている部分しか聞いて取られない。

だからこそこの人は完璧なんだと度々誤解してしまうことがある。

 

しかしどんなに優れた人間であっても完璧な人生を送っている人など1人もいないと私は思っている。

 

どこか自分の中でかと思っていて、このままでいいのか、自分をもっとできないかと悩んでいる部分が多々ある。

しかしインターネットの部分ではこの人間の弱みの部分はほとんど触れていない。

 

だから他人を妬み本意では無いこともときには口走ってしまう。

 

この映画は、人間の弱さを吐露した作品となっている。

それゆえに多くの人を惹きつける。

人から尊敬されたい、認められたい。

そんな欲求もあるだろう。

だから極力そういう弱い自分は押さえ込み、理想の自分を演じる。

 

しかしそれが本当に良いことなのか。

強い人間が良いことなのか。

 

根本的な問いに戻ってもらいたい。

 

私の持論にはなるが、弱さは強さだと思う。

完璧な人間などこの世に1人もいない。

だから自分の弱さを隠す事は、信用をドブに捨てているようなものと同じだと思っている。

 

弱さを見せるから人から信頼され、協力を得ることができる。

 

この映画の主人公は、一見つ的に自分を演出していたが、実際のところはホームレス。

 

それが彼の魅力だ。

 

彼はただ単にスマートな生活をしているだけであっては、誰も惹きつけることができないだろう。

弱い一面があり、人間らしい部分をさらけ出すことで厚い熱い信頼を勝ち得たに違いない。

 

 

 

ビジネスで必要なこと【ユダヤの商法】

 

世界経済を動かしているともいわれているユダヤ人。

彼らは2000年もの間迫害を受け続けていたのにも関わらず、すべての分野において非常に優秀な成果を収めている。

彼らは、緻密な計算により、合理的に、そして論理的にビジネスや仕事を進めていく。

このユダヤの商法にはそのノウハウが詰まっている。

 

日本マクドナルドの創業者であり、日本人としてユダヤの商法を実践してきた著者だからこそビジネスでは何をすれば、成功できるかということが書かれている。

 

ユダヤの商法(新装版) (ワニの本)

ユダヤの商法(新装版) (ワニの本)

 

 

女と口を狙え!

 

ビジネスで成功するには2つのターゲットを絞る必要があるとユダヤ人は教えている。

その2つとは、女と口だ。

 

何故この女と口が重要なのかというと、消費活動は主にこの2つの要因が大きく絡んでくるからである。

 

まず女についてだが、基本買い物も贅沢品を買うのも女がよくする行動だ。

買い物をすることによって、女はストレスを発散している。

 

それは男も当てはまらないかと思うかもしれない。

だが頻度でいうと女のほうが圧倒的にお金をつか不頻度(使わなければいけない頻度)が多い。

 

世の中の男性にはかわいそうな話だが、男が稼いできたお金を奥さんにどんどん消費してもらっているのだ。

(それで日本経済が回っているのならそれもまた社会貢献のはず。。。)

 

それに男はお金を使う時間がない。

ひとにもよるが男性は年を取るにつれて、新しい友人を作ることが苦手になっていく。

女性は女社会の中(奥さんづきあいとか近所づきあいとか)で、コミュニケーション能力を磨き、新たな人間関係を作っていく。

 

友人が少なければ必然的にお金を使う頻度も減ってくる。(お金の節約にはなるが。。)

 

よくドラマで見るママ会なんて散財の根源だ。

 

それを知っているからユダヤ人は女性をターゲットに絞る。

 

次に口だ。

 

口とは口に入れるものはすべてだ。

飲食店やバー、クラブなんかも含まれる。

 

口にかかわるものが設ける理由としては、人間の欲求に忠実だからだ。

食べたもの消化され、また食べなければ人間は満足できない。

 

一日3食も食事をとるのだから、お金を自然と使うのもうなずける。

 

食というのは、際限がない。

 

ユダヤ人はこの女と口をビジネスの切り口として成長させてきた。

 

【感想】

 

ユダヤ人のビジネスに対する、お金に対する執着心のすごさを知ることができた。

日本ではお金稼ぎをすることは美徳とされない文化がある。

お金を稼ぐのではなく、それを社会に還元すべきだという教えのもとエリートは官僚や国家公務員になり日本のために尽くす。

これが今までの日本のあるべき姿だった。

 

ただ藤田氏はこれを真っ向から否定している。

保守的になるな若者よと。

 

確かに国のために働くといえば、聞こえはいいかもしれないが、実際それは建前でテレビを見ていても汚職事件などは後を絶たない。(中には本気で日本を変えたいと思っている人もいるが)

 

それではエリートといわれる人の役目を果たせていない。

エリートが国民の税金をもらって安定に暮らすのではなく、自ら事業と雇用を創出し、稼いで税金を納め、国に奉仕せよと藤田氏はいう。

 

この言葉には確かに!と共感した。

努力して勉強すれば、安定は手に入れられる。

ただ挑戦せずに安定ばかりを選んでしまう人が日本社会に増えたら、日本は衰退するばかりである。

最近書店では、楽する生き方の本。自由に自分らしく生きる本があふれかえっている。

その生き方を否定しているわけではないし、私自身もそんな生き方にあこがれを抱いている。

でも、みんながみんなその方向へ向かっていけば、自分だけがよければという考えになってしまっては、日本が抱える問題はだれが対処するのか。

 

自分だけ好きなことをして、楽をしてもいいのかとそんな風にも思った。

 

稼ぐことはよくないことだと思われてしまう。周囲からの反感を買ってしまうような社会だけど、稼げる人がいて、税金を納めているから成り立っているのも事実だ。

 

だからこそ本書を通じて、多くの人が稼げるように、豊かになれるように藤田氏はユダヤの商法を発信しているのだと私は思う。

 

交渉を優位に運ぶためのポイント

 

 

誰しも交渉の場を持つことからは逃れられないと思います。

交渉は弁護士やコンサルなど高度な仕事をする人に求められる能力だと考えられがちですが、実際はそんなことはなく誰しも自然と交渉の場は設けられています。

例えば、家庭内でどちらが家事をするか。

週末のデートはどこに行くか。

飲み会の店はどこでするか。などなどです。

 

誰しもが身に着けるべき交渉テクニック。

今回はドイツ式交渉術という本に書かれていたテクニックを紹介していきます。

 

望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術

望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術

 

 

交渉とは対立ではなく、対等だ

 

交渉と聞けば、口がうまい人が弱い人を言い負かしている。

世間一般ではそんなイメージがはびこっています。

それは、ドラマの流行などで強気の主人公が、対立者と徹底抗戦し、言い争っているシーンが交渉とは対立することだというイメージをつけてしまっています。

 

実際はその逆です。

交渉を優位に運ぶためには相手との協力が必要不可欠になってきます。

 

相手と対立するより、相手と協力したほうが遥かに良い結果がうまれます。

よくWIN-WINという言葉を耳にしますが、これは難しいことではありません。

要は視点の問題なのです。

 

お互いの要求、ここだけは譲れないポイントを細分化することで、実は求めている本質的なものは一緒だったというケースはよくあります。

こうやって見ていくと利害が一致することで協力する力が生まれ、両者により大きな利益を生み出す結果になります。

 

ここでワンポイントアドバイス

 

交渉するときは対面するのではなく、横並びに並ぶこと。

なぜなら、対面ではなく、横並びになることで協力者の印象をつけることができるから。

 

対面に座ると自然と気構えしまい、相手の言うとおりにすると搾取されるのではないか。

対面している相手は、敵なのではないかという感覚が生まれます。

 

逆に横に座ることにより、この人は私の見方だと錯覚し、より協力的になってくれます。

 

デートなども対面より横並びのほうが、慣れてないうちはいいかもしれませんね。

 

 

難攻不落を落としに行くのは漫画の主人公だけ。まずは雑魚キャラから倒していく。

 

 

ちょっと失礼な言い方かもしてませんが、要は一番の決定権を持っている人から交渉にあたるのではなく、権限が少ない人から交渉を進めていくという戦略です。

 

この戦略の良いところは、交渉に失敗しても次はその上位の人に交渉をするチャンスが残っているからです。

そして、その中の誰か一人でも落とせたら、こっちのものだからです。

 

社長から攻めるのは、本当に効率的?

 

よく最高決定者にしか相手にしない人がいますが、それは確かに近道ではある一方でリスクの高い戦法でもあります。

 

それは一発勝負だからです。

 

社長に気に行ってもらえれば、その時点で交渉成立ですが、仮に交渉決裂した場合、その時点でその組織とは交渉の余地がなくなります。

 

逆に周りから攻めていくスタイルであれば、権限少ない人に拒絶されても次はその上位の役職のひとに交渉すれば問題ないからです。

 

そして、そのなかの誰か一人でも交渉を進めることができたら、その組織との成約率はかなりあがります。

 

そして、少しづつ協力者を集めたうえで、最後は数の力でラスボスを倒せばいいのです。

 

一見遠回りに見えるやり方かもしれませんが、これが最も無駄なくリスクも少ない効率的なやりかたです。

 

北風小僧の感想

 

望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術

望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術

 

 

今回は交渉に関する本の紹介をしてきました。

上記で記した内容は本書の極一部でしかないので、ぜひほかの章も読んでいただければと思います。

 

私自身の交渉は苦手で何かと相手の要求通りになってしまうことが多いような気がします。

 

ですが、それではいつまでたっても成長できませんし、自分の幸福度も下がってしまいます。

交渉とは対立ではなく、お互いに最も良い形を探るための創作的な活動です。

 

この本をよめば、苦手だった交渉も構造的に見ることができ、交渉自体を楽しむことができます。

明日からは交渉を一種のゲーム感覚で楽しんで、交渉のスキルアップに励んでいただkればと思います。

 

それでは、また(@^^)/~~~

 

思考の解像度を上げるためのメモ力【メモの魔力 感想】

 

 

今更ながらメモの力に感動したので、今回はメモすることの重要性を中心にお話していきたいと思います。

 

私自身、2019年度ベストセラーのメモの魔力を読んだのは去年か今年の頭くらいでそのときには、前田さん(著者)ってものすごい努力している人なんだなあ程度の感想しか持っていませんでした。

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

でも今日2回目のメモの魔力を読み、さらなる発見をしたので、今回ここで紹介していきたいと思います。

 

記憶のためのメモではなく、思考のためのメモ

 

メモはどんな時にとりますか?

忘れてはいけないことを書き留めるとき。

相手の電話番号を控えるとき。

 

ここでいうメモとは、自分の思考を書き留めるときに用います。

 

思考って自分が思っているよりあいまいなことで、その時はいいアイデアが浮かんだと思ってもすぐに風化し忘れてしまいます。

 

また、表面的な思考で終わるのではなく、なぜそう思ったのか。どうすればいいのか。

とメモで言語化することによって、その事象をさらに深堀していくことができます。

 

自分との約束のため

 

もう一つメモの効力とは、自分が過去に立てた目標や思考を実行できているか振り返る場としても非常に有効的な力を持っています。

 

その時感じたことや、決意なども言葉にして見えるようにしていなければ、記憶とともに簡単に風化されてしまいます。

 

そうならないためにも、自分の思い、決意を言語にし、その目標に向かって自分が何をできているか。

振り返る時間が必要です。

 

案外その時は意気込んで決意した割にすぐに続かなかったりすることも多々あると思います。

 

意志力の力は非常に弱いので、メモとして言語化し見える形で残すことが自分との約束を果たすうえで、強い力になります。

 

やることを書き出して夢をかなえた人

 

メモを活用して成功した人の一例として自分のやるべきことを毎日紙に書き出し、それを達成するまで絶対に寝ないという約束をきめ、愚直に実行した人がいます。

 

自分がやるべきことをメモに起こすことで自然と努力ができるのですね。

これを毎日実行していれば、どんな夢でもかなって不思議ではありません。

やはり口だけでなく、その目標に対して、自分がすべきことを書きだすことが何より大切なのですね。

 

北風小僧の感想

 

私自身社会人になってからは聞く姿勢としてメモの重要性を認識していたつもりでした。

しかし、ここでは考えるためのメモの大切さを再認識することにつながりました。

 

著者の言葉で早い段階で、努力でメモをするのではなく、習慣としてメモを実行することをお勧めしています。

 

努力している人はすごいなと感心することが多々ありますが、あの人たちは努力している意識はなく、ただただ自分の習慣をこなしているのですね。

 

習慣に勝る努力なし。

 

今回はメモ本の紹介でした。

メモに関するおすすめの本を2冊紹介しておきます。

ではでは(@^^)/~~~

 

 

 

 

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

  • 作者:熊谷 正寿
  • 発売日: 2004/03/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

人脈の被らないネットワークを手に入れろ【君に友達はいらない】

皆さん友達作りをするとき何をかんがえますか?

一番最初に出てきそうなのは、同じ価値観を持った人間というものが出てきそうです。

一見、合理的に見えそうでも実際はそうでもなく、本当に役に立つ、自分の思考を1UPさせてくれるのは弱いつながりであることが分かっています。

 

では、なぜその弱いつながりがよい影響を与えるのか

それを説明していきます。

 

そもそも価値観、考え方が違うから

 

弱いつながりということは、自分のライフスタイルとはまったくかけ離れた存在のことを指します。

できれば、外国籍のひとなど全く文化もかけ離れた人のほうが得るものは大きいです。

違う価値観を持っているからこそ、これまでの常識を打ち破ることができるし、今までの当たり前を根本的に疑いにかかることもできるからです。

 

そもそも同じ組織の似たような人間ばかりで固まってしまうと、その中でのアイデアしか出ませんし、反対意見やクリティカルな意見も少なくなるはずです。

 

これが、全く異なるコミュニティであれば、利害関係も気にすることはありませんし、本来の素直な自分の意見をぶつけることができます。

そうすれば、自然とコミュニケーションのテンポも上がっていき、革新的なアイデアが生まれるきっかけとなるのです。

 

困ったときに頼れるコミュニティが自分のすぐ近くにしかないと、偏った意見しかもらえません。

本当に困ったときに助けてくれる人の言葉って意外と全然関係ない人のあっさりした一言だったりします。

 

だから、自分の内側のコミュニティだけにとどまらず、いろんな組織に属し、その中で様々な視点から見た価値観を持つ友人を手に入れることが何よりの宝となります。

 

君に友だちはいらない

君に友だちはいらない

 

 

市場価値の高め方

この記事の目次

 

市場価値の高め3つの方法

 

年々世界の経済状況も大きく変わり、昨日までの常識が今日通用しない世の中になりつつあります。

 

ユニクロTSUTAYAに行った時に、昨日まで店員さんがレジ打ってたのに、急に自動精算機に置き換わっていました。

ああ、おれの仕事も将来こうやって機械にとられていってしまうのか…。

 

そんな不安を取り除くために、紹介したいのが、どんな時代になっても通用する市場価値の高い人材のなり方を紹介していきます。

 

下記内容は松本利明さんの書いた本から抜粋しており、非常に有効的な方法です。

 

 

ちなみに松本利明さんとは…

 

外資系大手コンサルティング会社であるPwC、マーサー、アクセンチュアなどのプリンシパル(部長級)を経て現職。国内外の大企業から中堅企業まで600社以上の働き方と人事の改革に従事。5万人以上のリストラと6500人を超える次世代リーダーの選抜や育成を行った「人の目利き」。人の持ち味に沿った採用・配置を行うことで人材の育成のスピードと確度を2倍以上にするタレント・マネジメントのノウハウが定評。最近は企業向けのコンサルティングに加え、「誰もが、自分らしく、活躍できる世の中」に近づけるため、自分の持ち味を活かしたキャリアの組み立て方を学生、ワーママ、若手からベテランのビジネスパーソンに教え、個別のアドバイスを5000名以上、ライフワークとして提供し、好評を得ている。

 

このように一言で言うとキャリア形成のプロですね!

 

この内容を読めば、激しい変化の時代においても淘汰されずに生存競争に勝っていけるノウハウが学べます!

 

では、早速一つ目から!

 

①業界で人気が1番格差のある職種を2つ経験する

 

これは私自身も衝撃を受けました。

その考え方があったかと。

 

これまでは基本的に花形部署で理想的なキャリアを描き、経験を積んだ方がいいと思っていましたが、キャリアのプロから見るとそうではないんですね。

 

確かに恵まれた環境で経験を積む。

この行為自体は必須になってくるんですが、それだけだと不十分だと著者は言います。

 

あえて、困っている部署を経験することによって、より貴重な人材になれるんですね。

 

王道の職種で一定の成果を収める

 

まずはその業界の王道と言われる職種で経験を積み、一定の成果を収められるように努力します。

 

とその前に王道の職種につけないから困っているんだよって声が聞こえてきそうですが、その通りだと思います。

 

私自身も配属は第一希望ではなかったですし、花形部署に行きたいなとは思います。

 

ですが、まずは自分の場で着実に結果を出し、自分の意思を通せるくらいの仕事をすることが最優先ですね。

 

横にスライド

 

そして、一つの職種、職場である程度結果が出せるようになったら横にスライドしていきます。

 

横にスライドとは、職種を変えたり、部署を異動したりすることです。

 

せっかく慣れて結果が出せるようになってきた職場を離れるのは勿体ない気もしますが、将来を見据え、企業に飼い慣らされないように、思い切って行動しましょう。

 

業界で1番困っている業界へ異動

 

では次に気になってるくるのがどの部署に異動するかと言うことです。

 

結論から言ってしまうとその業界で1番困っている部署です。

多くの人は困っている部署を避けがちにキャリアを選んでしまいますが、発想の逆転から言うと、あえてこの1番困っている部署に入ると言うのは貴重な経験になります。

 

例えばIT業界で言うと、人材の確保が難しいので人事の部門に移動するのです。

 

そこでこれまでの人事とは違い現場を経験してきた視点から、新たな方法を提案することができればあなたの市場価値はぐっと高まります。

 

金に困っている部署で、逆境をはねのけ、現状を変えていく能力が強靭なキャリアを作っていく上で必要になるのです。

 

②3年に1度自分の仕事を意図的に変化させる

 

人は慣れ親しんだ仕事をなかなか帰ろうとしません。

それは恒常性維持と言う脳の力が働きます。

恒常性維持とは普段と違う行動をとる事は生存上不利になるので、自分を守るために変化を嫌うと言う脳の働きです。

 

しかし現代の社会では、社会があまりにも激しく変化を遂げるため、むしろこの恒常性維持と言う脳の力は弊害になってきます

現代の社会を生き抜いていく上では、自分を変化させないことよりも新たな物事に挑戦しどんどんと吸収して変わり続ける能力が求められています。

昨日までのスキルはあっという間に陳腐化し他のものに取って代わられます。

だからこそ新しい学びを得る能力が必要になってくるのです。

 

だからこそ1つの職場でスペシャリストを目指すよりも、いろんな経験を積み大志を持っていろんな仕事にチャレンジしていくことが効果的であるといえます。

 

 

基本的に3年で職種の専門家として、キャリアを高め広める視点を持つ

 

1つの仕事を考えるスパンとして、3年と言う期間を見てください。

3年と言う期間を設けることで、短時間でその仕事をものにすると言う気になり、結果的に仕事も効率的にすることができます。

また、短い期間なので、ここまでやったら次に行くと言う思考を持てるので、必要以上に思いつめる必要ありません。

 

会社に使われる側としてではなく、会社を使い倒す位の気持ちで思って、自分のやりたいこと、望んでいるキャリアをどんどん自己主張していきましょう。

 

会社も意思のない人よりも、意思のある人に投資したほうが効率的だからです。

 

キャリアの考え方も時代とともに変えていかなければいけない

 

以前までの考えは先ほどの考えと全く異なった考え方でした。

 

会社である程度の成果を残すためには、嫌な事でも我慢して継続して続けると言う考え方が一般的でしたが、今日においてはその考えの方は通用しなくなってきています。

 

昔の考えでは1つの会社に長くいて、専門性を磨くと言う考え方が当たり前でしたが、現在では複数社にわたりキャリア経験を積む方が圧倒的に人材価値が高くなっています。

 

しかし、このキャリアの考え方は競合で認知の齟齬が生まれており、多少緩和されてきましたが、やはり段階世代の中では長期にわたる継続こそが美徳と言う考えが定着しています。

 

確かにこの考え方は間違ってはいません。

継続なしには成功はありえないからです。

しかしこの考え方は、正しい継続の仕方と言うことが前提になってきます。

 

自分の方向性、やりたいこと、なりたい姿が正確に定まっているからこそ、正しい継続をすることができるのであって、それもなしに何振り構わず努力を継続しても、かけた投資時間に対しのリターンは少ないと考えられます。

 

③大企業ほど人事異動と根回しを活用する

 

あなたが勤めている企業が大企業であればあるほど、真っ向勝負を挑んでも勝率が低くなります。

 

それは何故かと言うと、実力だけが全治評価に直結しているわけでは無いからです。

 

大企業になれば、評価する対象、関わる人の人数も相対的に多くなります。

人は誰にでも受け入れられると言う事はまずありませんから、ドンダケ実力を発揮して、結果を残していたとしても、周りに足を引っ張る可能性があります。

ありもないうわさを立てられたり、ひがみや嫉妬による悪評価をつけられたり、実力以外の能力が影響してくる可能性が往々にしております。

 

だからこそ周囲との人間関係、周りといかに折り合いをつけてうまくやっていくかと言う根回し力が必要になるのです。

 

戦略的に子会社に移り経営課題を解決することでエリートを演出

 

根回し力を最大に使い、人事に自分のやりたい仕事をふとした瞬間に伝えていきます。

人事もその内容を聞き、ある程度その人のキャリアの方向性を定めていきます。

 

では具体的にどのキャリアを選べばより高い人材になるのか。

 

それは自分の裁量が大きく持てる職場に移動することです。

具体的に著者は子会社への出向して、経営課題を解決するということを例にしてあげています。

 

ここで、ある程度経営課題を解決し、結果を残すことができたならば、エリート人材としてあなたの存在感を演出することができます。

 

成長期のタイミングで任せられるようなポジションにいる

 

もう一つお勧めのキャリアの描き方としては、成長している事業に発足メンバーとして、名乗りを上げることです。

 

この発足メンバーは、声がかかり選出されることが多いです。

ではどんな人が声をがかかるのかと言うと、ある程度経験を積み、次の仕事えとステップアップしていく段階にある人が選ばれる可能性が高いです。

 

冷静に考えて、目の前の仕事でいっぱいいっぱいの人にこんなおいしい仕事は回ってきません。

だからこそ、今の自分の仕事に納得いっていない人であればあるほど、自分の今の仕事を効率的に終わらせ、余裕があるように演出することでいわゆる花形部署への道が開きます。

 

北風小僧のあとがき

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この本を夢は、キャリアアップの考え方や、細かなテクニックまで書いてあります。

でもそれは、自分の意思があって初めて使えるないようになっていると感じています。

まずは自分がどうありたいのか、どこに行きたいのか、何をしたいのかという根本的なものを見直し、キャリア考えていく必要あります。

 

理想のキャリアを追い求めるだけが人生ではありませんし、1億人いれば1億通りの考え方と正解があります。

 

この本をヒントに1人でも多くの人が充実した未来を送れるように祈っています。