最近AIのニュースを目にすることが多くなりました。
それに加え、終身雇用の終焉をにおわすニュースも多くなってきています。
経団連が終身雇用制度はもう守れないと発言したり、あのグローバルトップ企業のトヨタでさえ、終身雇用は難しくなってきていると発表している。
そんな中、AIは人間の平均値以上の能力を発揮することが実証されている。
今後、安定などどこにもないと感じている。
安定を夢見て、入社した会社で、ぬくぬくとしていては、気が付けばどうにもならない状態になっていることがある。
富士通が45歳以上の早期退職者を募ったように...
安定とは、日々自分を磨き、市場価値を上げていくことでしか得られないと思う。
会社に依存してしまえば、楽なのは間違いない。
出社さえしていれば、毎月決まった日に決まった給料が振り込まれるのだから。
だが、それをいいことに自己研磨を怠っていたら、一番稼げるときに、邪魔者となり、会社からも社会からも淘汰されてしまう。
さらには AIの急速な発展により、私たちの仕事はさらになくなっていくと考えられている。
いわゆる誰にでもできるようなルーチンワークは価値がなくなり、もっとクリエイティブな職業しか残らないからだ。
AIに勝つためには、読解力を鍛えるしかない。
AIは発達はしているが、読解力に関してはまだそんなに精度が高くない。
だが、残念なことに人間も読解力があるといえば、そうでもないのである。
ある調査では、子供の読解力を調査した時に、4択で25%以下の正答率という結果になった。
適当に選んでも変わらないのである。
また、読解力というものは中学時代に大きく伸び、高校以上になるとどれほど成長しなくなるという傾向がある。
これはあくまで、数値上の話だが、少なくとも読解力を鍛えるなら、中学の時というのは確かだろう。
だが、まったく読解力が向上しないかといえばそうでもない。
人間変わろうと思えば、変わることができる。
必死に論理トレーニングを積み、理路整然と話せるようになった人が多くいる。
これからAIに仕事を奪われないためにも読解力を鍛え、自分自身を成長させていく必要がある。