またまたまた、前回の続きで響いた言葉を書いていきたいと思います。
- 自立した人間になれているか
自分の道は自分で決め、それを乗り越えていく力が必要。
名声とか地位に引っ張られてはいけない。大切なのはその人が何をやっているか。肩書ばっかり気にした生き方は絶対にしたくない。
いい会社、悪い会社いろいろあると思う。まったく話にならないブラック企業は別だが、環境を悪いことを言い訳にして、逃げてばかりいては、どこへ行ってもまた同じ問題に直面する。
問題があれば、自分で買えるくらいの気概が必要。
自立した人間とは、そういった自分の力で環境を変え、道を切り開いていく人間のことを言う。
- どんな状況でもあきらめず、努力する人間が最後まで不遇なことはない
どんな環境に置かれようとも、志を忘れず、自分で道を切り開こうと努力するものには、世界も味方してくれる。誰かが見ててくれている。本当に頑張り続けているのであれば。
時には、つらい環境にさらされることもあるかもしれない。
しかし、そんなときはチャンスだと思おう。
一番危険なのは、むしろ順風満帆な人生を歩んでいるときだ。
自分を過大評価してしまい、成長が止まってします。
逆風ぐらいが、生きるにはちょうど良い。
- 運命を引き受けよ
運命を引き受けその中で頑張ろう
頑張っても結果がでないかもしれない
だけど、頑張らなければ何も生まれない。
この言葉が運命を変える最大のヒントとなると感じた。
確かに境遇や環境で人生の方向は大きく変わってくるかもしれない。だからと言ってその環境のせいにして言い訳ばっかりしていてもちっともよくならない。
それは、誰かが自分を救ってくれるという自己中心的な考え方。
環境を変えられるのは間違いなく自分しかいない。
自分の運命を引き受け、そのなかで自分ができる最大限の努力をする。最大限の。
それを継続していれば、自分の力によって運命を変えることができる。
- 人生で一番大切なものは何か…それは「志」
この志があるかないかで人生の質は大きく変わってくる。
自分がどうなりたいのか。明確な志があればあるほど人は強く生きることができる。
小手先のスキルや仕事術だけではその場は要領よく乗り越えることができても自分のほんとうの大きな成長にはつながらない。
唯一貫くとしたら、この志を強く持つこと。
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