記憶力の高め方に関して、今日の記事は書いていきたいとおもいます。
覚えたいことがある。試験や入試、テストが控えており、効果的に勉強をする必要がある。
そういった人は多いのではないでしょうか。
そういった人たちのためにこの本で読んだ効果的な勉強法を紹介していきたいと思います。
ワクワクと睡眠で海馬が活性化。
覚えたらすぐ寝るのが鉄則。
記憶を長期的に保存するためには、復習を何度も繰り返し、海馬を刺激する必要があります。
しかし、もっと楽に復習をすることができます。
それは、好奇心と睡眠です。
何かに興味を持った時は脳にθ波が生じ、刺激の回数が少なくても海馬において神経細胞同士の結びつきが増強します。
このシータ波は実は昼よりも夜のほうが活発に動きます。
夜夢を見ているような浅い睡眠の時に蓄えた知識が整理され、海馬が活発に動きます。
何かを覚えたら忘れないうちに寝ましょう。
就寝時間の1~2時間前は暗記するにはもってこいの時間になります。
朝型勉強よりも夜型勉強のほうが暗記に効果的
暗記に限って言えば、朝やるよりも夜就寝前にやったほうが効果的だということがはっきり言えます。
朝方は忘却が覚えてから12時間後に発生するので、学習直後に寝る環境を作り、そのまま寝たほうが効果的な学習だといえます。
すぐ答えを見ずに少し粘って思い出す
時間をかけずとりあえず量をこなせばよいと考える人も多いのではないでしょうか。
実際に勉強の量は大切です。
でも質の低い勉強をいくら繰り返したとしても効率的であるとは言えません。
すぐに答えを見るのではなく、寸止めし少し粘って考えたほうが記憶に定着しやすいということが分かっています。
じっくり考えた失敗のほうが、圧倒的に記憶力が高まるんですね。
よく考えてから失敗するようにしましょう。
記憶力の高め方は様々ですが、実際に自分で試してみて最も効果的だと感じたものを取り入れていってもらえればと思います。
効果が出なかったものはその人に会っていないか、やり方が少し違うのかもしれませんね。
効果的な勉強法を身に着け、知識人としての第一歩を踏み出していきましょう。