この本を読んでシンプルに震えました。
公共の場で大の大人が涙を流すなんて普通じゃありませんが、私はそれをしてしまいました。
このひとはなんてまっすぐで自分という個性を貫き通しているんだと心の底からそう思いました。
私自身会社に入ってからは組織最優先で自分というものを何度も押し殺してきたように思えたからなおさら心打たれたのだと思います。
そんな私でも勇気をもって行動してみようと思わせる西野亮廣はさすがだと思います。
彼のことはニュースや雑誌で取り上げられるたびにすごい人だと思ってはいましたが、それでも過小評価でした。
私の想像していた何倍ものビジョンを彼は持っており、それに向けて着実に努力し、成果を出してきているのです。
彼のすごいことは、絶対に自分を信じ、どんなに批判されたとしても折れない鉄の意志を持っているところです。
これまで、世の中を変えてきたのは、そういった社会から認められない人がいつの時代も成功してきました。
世の中を変えたいと本気で思ったのは、これまで歴史に名を残してきた人以外にも多くの人がいたはずです。
ですが、途中で挫折を繰り返し、行動することをやめてしまったのだと思います。
今の私もそうするでしょう。
今の私では...
だから、私は変わる必要があると思います。
これまでやらない言い訳を一生懸命考えてきた自分を。
本当の自分の声に向き合い、これからの行動を考えていかなければならないと思っています。
世の中には、日の目はまだあびていないけど、死ぬほどの努力をしている人がごまんといます。
これからの世の中で勝ち抜いていくにはそういった人たちと切磋琢磨しながら、よりありたい自分を目指すべきだと私は思っています。
ベーシックインカムがこの先どうなるか、現実性はあるのか。
私には正直まだわかりません。
ただ、それがあろうとなかろうと徹底的に行動し、チャンスをつかみたいと思います。
人生を変えるチャンスを。
これは私の持論でもあるのですが、結局「数打てば、当たる」理論があながち間違っていないのではないかと思います。
この数打てば、っていうのは適当にやってとりあえずこなせばって意味ではありません。
やみくもに行動しても成果は一生得られませんからね。
しっかりと仮説を立て、考えに考えた中でも失敗は十分あり得ます。
しっかり考えた中で、失敗すると、こんなに頑張ったのにとくじけてしまいそうにもなりますが、失敗はつきものと割り切って次に進むしかないと思います。
そのうちにコツをつかんできて前よりも少しでも前進できるようになってきます。
だから、どんどん失敗して数を積み重ねていきましょう。
そこから学ぶべきものはたくさんあります。
自分の理想とするべき姿に少しでも近づくために。